筆者はもう7年ほど薬に頼らない生活を続けている。
風邪はほとんどひかず、ひいても民間療法と栄養を駆使して快復する。
もちろん症状が重い人や、高齢の人なんかは必要に応じて薬を使うべきだ。
なにも信者のように人工物はダメというタイプではない。
あくまで自分の場合ということと、使わなくてもなんとかなっているからということを念頭に置いてもらいたい。
しかしこれは大事な考え方で、本来、薬は最終手段であるべきだ。
にも関わらず、不摂生を繰り返し、調子が悪くなれば薬というのは本末転倒。
まずは日々口にする食べ物から変えていかなければ、本質的な改善とはならないのだ。
栄養を考え、健やかに過ごす。
どうしてもな時だけ、薬に頼る。
この基本的な考えすら、昨今の欧米化によって揺らいできている気がする。